チェルナヴォダ (Oraş Cernavodã)
町の名はブルガリア語で「黒い水」を意味するチェルナ・ヴォダ(черна вода)からきている.
ドナウ川の港町である一方、2基のCANDU炉から成り、国内の電気出力の18%を担うチェルナヴォダ原子力発電所がある. カナダのアトミック・エナジー・オブ・カナダ・リミテッドとイタリアのアンサルードの合弁による2号機は、2007年11月に完全に稼動を開始した.
当地からアジジェア、ナヴォダリまで、1984年開通のドナウ・黒海運河が延びている.
郊外には多くのぶどう園があり、シャルドネ種のワインがつくられている.